ソウル照覧

ソウルシリーズと趣味の民俗学・歴史等を考察しているブログ

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【ダークソウル考察】五行思想で考察したら、<ロザリアの指>が特定できたかもしれない説~5~

※ご注意※ 以降の考察では<暗月の剣> <青の守護者>と<ロザリアの指>の敵対関係に関する考察も述べていきますが、決して誓約同士の不仲を煽る意図はありません。また他プレイヤーのロールプレイに口を挟むつもりもありません。あくまで筆者個人の考察による内…

【ダークソウル考察】墓王ニトは最初の<死者>にして<不死の英雄>だったかもしれない説~12~

グウィンが不死を封じたのはニトの<折れない心>を怖れたからだった 結論から言ってしまうと、グウィンに人間の不死を封じようと決意させたのはニトである。 だがおそらくはニトがグウィンに不死を封じろ、と意見したのではないと筆者は考える。誤解を避ける…

【ダークソウル考察】墓王ニトは最初の<死者>にして<不死の英雄>だったかもしれない説~11~

死の神ニトによって人間は不死ではなくなった? さて、残るはなぜ神代では不死だった人間が、火の時代では不死で無くなっているのかの謎だが、その謎を解く鍵を握っているのは、ずばりニトである。 より具体的に言うならば人間から不死を無くすよう依頼した…

【ダークソウル考察】五行思想で考察したら、<ロザリアの指>が特定できたかもしれない説~4~

グウィンドリンは本当に<ロザリアの指>だったのか? グウィンドリンが<ロザリアの指>となる動機は、充分すぎるというほどあった。 しかし動機があっても、グウィンドリンが<ロザリアの指>であったと結論づけることはできない。 動機の次に肝心なのは、 グウ…

【ダークソウル考察】墓王ニトは最初の<死者>にして<不死の英雄>だったかもしれない説~10~

誰も知らぬ小人は、すでに不死ではなかった 神代のニトと誰も知らぬ小人には実は大きな違いがあった。 それは<不死かそうでないか>である。 順序を追って考えてみよう。ニトは古き神代の人間だった。その当時の人間は不死だった。 だが後世となる火の時代の…

【ダークソウル考察】墓王ニトは最初の<死者>にして<不死の英雄>だったかもしれない説~9~

なぜ神になったニトが<人間の祖>ではないのか ニトが元人間であり神代の不死でもあったのならば、その他の人間たちもまた王のソウル争奪戦に挑んだであろうことは想像に難くない。 しかし思い返してみれば、ニトが古き時代の人間だったのなら、 ダークソウル…

【ダークソウル考察】五行思想で考察したら、<ロザリアの指>が特定できたかもしれない説~3~

五行によって「小指」を割り出すことはできたが…… 以上が五行説を元に、グウィンドリンが<ロザリアの指>であったと考える筆者の考察である。 だがこれだけの情報で結論づけるのは、筆者自身としてもまだ早いのではないかという思いがある。 とはいえ、五行説…

【ダークソウル考察】墓王ニトは最初の<死者>にして<不死の英雄>だったかもしれない説~8~

本編で明かされることの無かった、墓王ニトの成り立ち ニトの歴史は不死(主人公)の歩みの中にあった。 こうして考えると、ダークソウルの始めからあった篝火システムや、 不死が人間性・ソウルを集める意味もちゃんとあったのだとわかってくる。 これまでダ…