<グウィンは本当に太陽の王だったのか?説>のおわりによせて
さて、グウィンの考察シリーズがひと段落ついたところで、
ここでは今回の考察を通して、自分がグウィンに感じたことを綴ってみたいと思います。
あくまで私の考察から感じたことなので、その点はご了承ください。
(シリーズの最初記事はこちらから↓)
まず前置きしておきたいのですが、
私は決してグウィンが嫌いというわけではありません。
今回の考察シリーズはグウィンの”嘘”を暴くような方向性の
内容となっているので、確かにグウィンアンチ寄りの内容になった感が
否めませんが、単に”自分が正義”というつもりで書いたわけではないです。
グウィンがしたことは決して拍手喝采を贈るようなことばかりでは
無いですが、彼という存在がいたことで、ダークソウルの世界がより深みを増し、
また不死(主人公)が闘う理由を抱くことができました。
グウィンはこの世界を、より面白くしてくれた存在でもあると思っています。
グウィンのことを考えるたびに私が感じたのは、彼の実績はそのまま
”男の夢”そのものでもあるなというものでした。
巨大な敵を倒し、王座に就き、王国を興し、一つの時代を築く。
これって男が一度は夢に見るものばかりですよね。
(もちろんそうでない場合もありますが)
このことから私は神々の王グウィンもまた、普通の男であったのだと思うのです。
火の時代は根っからの悪とか邪悪とか、そういうものではなく、
全てはどこにでもいるような一人の男が築き上げたものだったのです。
全能の神ではなく、グウィンという一人の男が火の時代や
アノール・ロンドを創ったのだと思うと、これがまた面白い。
ダークソウルの世界が善や悪によらない、また違った見え方で捉えられるような気がしてきます。
グウィンがいたから、ダークソウルは面白くなった。
それは確実だと思うのです。今回のグウィン考察が、ダークソウルの
世界をより楽しめるエッセンスになれば幸いです。
ちなみにこの文章は、グウィンファンからクレームを受けて書いた
というわけではありません。ただの個人的な<呟き>です^^
拙い考察ですが読んでくれてありがとうございました。
また、本記事を書くにあたって、以下のサイト様の考察・情報を参考にさせていただきました。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
~了~